AMN JOURNEY

オタク

Sailing to the Sunshine

ども。オタクです。富士急のブログ途中で力尽きててあれなんだけど、まあそれはおいといてガチのマジでヤバかった4thについて取り急ぎ。

 

Aqoursは我々のすべてを凌駕した

読めないセットリスト。想像もしなかった演出。とにかくこの2日間は東京ドームに訪れた人間の全員がラブライブ!サンシャイン!!の本気というものに圧倒されたのではないかと思う。

1.浦の星交響楽団

俺は初日はバックネット裏あたりのスタンド1階でライブを観ていたのだが、会場についてその大きさに固唾を呑むとほぼ同時に気づいたのが、真正面にある楽器群の存在であった。ハープにピアノ、いろいろな弦楽器(楽器に詳しくないから憶測で名前をあまりだしたくないけど)が並んでいるのを目にして混乱した。「これ、何に使うねん」と連番者と話したりしながら開演を待つと、続々と楽器を手に取り音合わせを始める謎の集団。最後に指揮者が壇上に現れ、スクリーンには「加藤達也」の文字。もうね。いやそんなん知らんやん。さっきも肉焼きながらしゃべってたけど、「サッカー観に来たら野球始まった」それくらいの衝撃やで、これ。しかも、ちゃんとその野球にも意味がある。メインテーマ、および幕間での主要劇判の生演奏。断言するけどこれだけで十分すぎるくらいお金払って見に行く価値がある。(聴きに行く?)とにかく我々はいきなりヤバいものをガツンとぶつけられた。

 

2.君のこころは輝いてるかい?

 現れるAqours、立ち上る白いモクモクしたやつ。「あ、WBNWか」と思うわけなんだが、今回のAqoursはそうはいかない。なにせパンフでWBNWの衣装のっけて、ドームの旗も全部WBNW衣装の絵だったわけだから、最初の曲はWBNWに違いないと思っていたところにこれ。まあ個人的な想像だけどな。それにしても初日WBNWやらないのは攻めすぎ。ブラフなんてレベルじゃねーぞ

 

 君ここ→ZEROtoONE→恋アク→少女以上→青ジャン、極めつけはここ。あちこちのイベントで披露したり衣装着たりしてる君ここ、恋アク、青ジャンの3曲をね、敢えて君ここ衣装で披露する。このことにどんな意味があるかわかるか?幕間明け定番曲なんてセトリは組む気がさらさらないという強い意思表示だよこれは。お前らにセトリの予想なんてさせねえとばかりに序盤からラッシュをぶつけられた気分だった。(後方のオタクに絡まれたのは別の話)

 

3.想いよひとつになれ

 ナーフすべき。あんなんずるい。

 白々しくもスポットライトまで当てて表情まで作って完璧なまでの演出してさ、やっぱり9人で歌いますじゃあないんだよ。そんなん絶対6万人の誰も考えもしなかったわ。(もしかしたらいるかもしれない)しかもさ、8人が集まってりきゃこの手を取ってさ、ようちかの間に梨子が入るような新しいフォーメーションまで作ってさ、そんなの大好きに決まってるやん。キャッチャーミット構えてない方向から160キロのストレート投げられると危ない。尊死する。

 学年曲から繋がるのもいいよね。まさに思いがひとつになるイメージ。

 

 2日目は2日目で、りきゃこの表情が1日目とぜんぜん違ってるの。1日目のときはまさに1stのときみたいな表情だったのに2日目はどこか安心したみたいな表情でさ。やっぱ2年生、なんだよな。

 

4.MY舞☆TONIGHT

 ここは王道。衣装披露してくれると思ってたしね。しっかり未熟DREAMERに繋げてくるのも期待通りってところ。普通にいいと書くことないな。

 

5.Aqours Ship

 なんですかあれは。電車かと思ったら船、そんでMIRAI TICKET。あんな大掛かりなもん途中からだしてこれるんかよ。すげえな。幕間を3回挟んで大詰めかと感じさせたところでのMIRAI TICKETはびっくりした。衣装もミラチケだし、船の上なんて新しい場所でのパフォーマンスも驚かされたわ。これに限ったことじゃないけど何度も披露してる曲のフォーメーションとか調整しなおすの絶対大変だと思うし随所に本気が見える。

 キセキヒカルは浦の星交響楽団とのコラボ。キセキヒカルって曲絶対この場所のために用意しただろって言いたくなるくらいすばらしい演出だった。3rd福岡で初披露したときの感動にオーケストラ分パワー加えてくるのオーバーキルって感じ。どちらかというとベクトルずれてるような気がしなくもないけど。

 「ここでーーー!?」「スペシャルゲストの登場です!!」その入り方知らないよ。Awaken the powerはライブ最高潮に盛り上がる曲だからきてほしいとは思ってたけど、アサミさんの病気もあるしなーとか言ってたら本当に来た。ついでにこれは1日目だけだけど、なんか爆発してめちゃビビった。2日目はなかったけど何でなんだろう。

 

 2日目は、幕間映像で歩道橋を走るシーンが流れてすべてを理解した。この船、そこに繋げるのね...。言われてみれば確かにここでWBNWは納得だし、もしこの瞬間のこの1曲のためのパンフやら旗なのだとしたらどこまでこの演出に自信持ってたんだろうってすごく気になる。大成功だと思うけど。

 

6.アンコール

 みら僕、やってないのは気づいてたけどアンコール1発目に持ってくるのか!って言ってたら本当にやばいのはその次のWONDERFUL STORIESだったというお話。この2曲でSailing to the Sunshineは本当に完成したのかなって感想。あれ、そういえば今日の1曲目って...ってところに思い当たって降参。

 Thank you, FRIENDS!!は泣くの分かってたし泣いた。他にも泣いた場所いくつもあるけど。サンフレ衣装の伊波杏樹さんが破壊力高すぎた。

 

7.Wアンコール

 これってどこまで演出なんだろう。もし「Aqours」コールに応える形で9人が戻ってきてくれたのだとしたら、それは唯一我々がAqours9人に対して「勝った」場面だったのではないかな。マイク外しての「ありがとう」で全部ひっくり返されたけど。ここは少しアレなのでちょっとアレするけど、「戻ってきてくれた」ことに含まれる意味はきっとものすごく大きくて、だからこそ俺はこの9人の物語はまだまだ終わらないだろうと信じられるんだと思う。

 

 

・副題

 今回のセトリ、パッと見ただけではよくわからなくて、でも実際に現地やLVで見たらすごくよく分かる、そんなふうにできてる気がする。で、散々読めないセトリとか言ってたけど、終わってみたらそれは紛うことなく「Sailing to the Sunshine」になってるんだよね。それが本当に美しいなと。ここまで見事に回収されると思わなかった。降参。(2回目)

 

 

・要するに何が言いたかったのお前

 ちょっと本気出しすぎじゃない?こんなに良いもの出しちゃってええんか?でもきっと5thで一段と大きな輝きを見せてくれると信じてるから、俺はAqoursが好きだし、負けるつもりもない。

 

 

もっと書きたいが、酔いが覚めたのと腕がだるいのとで思うように書けない。この駄文にもっと付き合いたいやつは俺に酒を奢れ。

おわり